シナネンホールディングス株式会社の子会社であるシナネンサイクル株式会社は、自転車販売店「ダイシャリン」のフランチャイズオーナーを広く募集するキャンペーンを2024年9月11日に発表しました。このキャンペーンは、地域に根ざした自転車販売店を維持し、減少傾向にある自転車店の数を支えることを目的としています。
背景には、少子高齢化や事業承継の問題などにより、自転車販売店が過去20年間で約3割も減少しているという現状があります。シナネンサイクルは、在庫負担を軽減し、少額の資金で開業できるフランチャイズシステムを提供することで、こうした課題に対応します。
特に今回のキャンペーンでは、自転車安全整備士や自転車技士の資格を持っていない人でも、シナネンサイクルの直営店で働きながら資格を取得し、オーナー店を開業できる仕組みを導入。資格取得後にオーナーにならない場合でも、同社で従業員として働き続けることができるため、安定したキャリアパスを提供しています。
フランチャイズシステムの特徴として、在庫管理の負担軽減や少ない初期投資での開業、国内外のブランドの取り扱いなどが挙げられます。また、本部のノウハウ提供や集客支援に加え、繁忙期には本部からスタッフを派遣するサービスも提供を行うとのことです。
自転車の購入、修理、相談なら自転車専門店「ダイシャリン」-楽しいサイクルライフをサポート (daisharin.co.jp)
