ブリヂストンサイクル、「RP8」「RL3」「RL1」を新価格・新カラーで発売 ANCHOR 2025年モデル登場

ブリヂストンサイクル株式会社は、同社の人気スポーツバイクブランド「ANCHOR(アンカー)」の2025年モデルとして、「RP8」「RL3」「RL1」の3車種を、価格の見直しと新カラー追加によりさらに魅力的にして、9月下旬から順次発売すると発表した。これにより、各モデルがより手の届きやすい価格設定となり、新たなライダー層の獲得を目指している。

「RP8」は、ブリヂストンサイクルのフラッグシップモデルである「RP9」の技術を受け継ぎ、レース向けのパフォーマンスをより多くのライダーに提供することを目指して開発されたモデルである。RP9同等の剛性バランスを実現しながらも、カーボン素材のグレードを見直すことで、価格の抑制に成功。さらに、空力性能もRP9と同等のレベルを維持し、レースに挑戦するライダーに最適な選択肢となっている。電動シフトとワイヤーシフトの両方に対応している点も、幅広いニーズに応えるポイントだ。

今回、105Di2モデルと105モデルの価格を改定し、旧モデルからの買い替えを検討しているユーザーや、新たにレースバイクを手に入れたいと考えているユーザーにとって、より手の届きやすい価格設定となった。具体的には、105Di2モデルは524,000円(税込)となり、従来の価格から48,000円の値下げが実現した。105モデルについても、414,000円(税込)と37,000円の価格差が生じている。

「RL3」は、アンカーのエントリーモデルとして、手頃な価格ながらも上位モデルの性能を受け継いだロングライド用バイクである。シマノ・クラリスのコンポーネントを採用し、ブレーキやクランクなどの主要パーツもシマノ製で統一されている。また、フルカーボンフォークや独自のフレーム解析技術「PROFORMAT」を採用し、上位モデルと同様の快適な乗り心地を実現している。

2025年モデルでは、新たに「ストリームターコイズ」という鮮やかなカラーが追加され、自然の中で爽快に走るイメージを演出。デザイン性も強化され、ロードバイクならではのスポーティな走行を楽しむことができる。

「RL1」は、スポーツバイク初心者に最適なクロスバイクで、RLシリーズの設計思想を受け継ぎながら、より気軽にスポーツバイクの楽しさを体験できるモデルとなっている。3年間の盗難補償やライト、ワイヤー錠、スタンドなど、初心者に嬉しい装備が充実しており、フィットネスやサイクリングに加え、日常の通勤・通学にも適した仕様だ。

また、天候に左右されにくいディスクブレーキや耐パンクガード付きの32mm幅タイヤを採用し、安全性と快適性を兼ね備えている。今回の価格改定により、油圧式モデルは74,000円(税込)、機械式モデルは69,000円(税込)となり、それぞれ6,000円および8,000円の値下げが行われた。さらに、「RL1」も「RL3」と同様に、新色「ストリームターコイズ」が追加され、鮮やかなカラーバリエーションが魅力を増している。

アンカー | ブリヂストンサイクル株式会社 (bscycle.co.jp)

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