JOeBテックの電動アシスト自転車と車輪が日本車両検査協会の試験に合格、安全性と信頼性を証明

株式会社JOeBテックは2024年9月3日、同社が製造する電動アシスト自転車および車輪が、一般財団法人日本車両検査協会の厳格な試験に合格したことを発表しました。この試験は、大阪と東京の協会拠点で実施され、両製品が高い安全性と信頼性を証明する結果となりました。

試験の内容は、電動アシスト自転車の「駆動補助力付き自転車の補助比率測定試験」と、車輪の「車輪走行耐久試験」に分かれています。電動アシスト自転車に関しては、アシスト力、トルク、強度など多岐にわたる項目で検査が行われ、全ての項目で合格判定を取得しました。一方、車輪においては、750,000回の段差越え試験を実施し、損傷や亀裂が一切発生しない耐久性が確認されました。この結果、同車輪はヨーロッパの石畳の道でも安全に走行できることが証明されました。

また、試験に合格した電動アシスト自転車と車輪は、太陽誘電株式会社製の回生モーターを前車輪に採用し、効率的な走行を実現しています。さらに、同社製バッテリーを搭載することで、長距離走行が可能となり、アウトドアでの長時間利用にも適した設計となっています。

近年、電動アシスト自転車の需要が高まる中で、厳しい試験を経ていない製品が市場に投入されるケースが増えており、品質面での不安や事故のリスクが指摘されています。JOeBテックは、メイドインジャパンの製品として、日本の厳しい品質基準を満たすことにより、消費者に安全で信頼性の高い製品を提供できるとしています。

JOeB

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