GIANT からハードテールE-MTB「TALON E+」登場 スタンドなどを標準装備しトレイルライドからサイクリングまで対応

2024年7月18日、GIANTは2025年モデルの新製品を発表しました。その中でも、新たに登場したEバイクの1つが「TALON E+」です。

「TALON E+」は、100mmのトラベルサスペンションフォークを搭載し、大容量バッテリーを備えた長時間走行可能なEマウンテンバイクです。このモデルは、29インチの大径タイヤを装備しており、オフロードだけでなく舗装路でも軽快な走行が可能です。また、クリーンな外観を保つためにダウンチューブに一体型バッテリーを内蔵し、小型ディスプレイや油圧ディスクブレーキ、キックスタンドも標準装備されています。

「TALON E+」の最大の特徴は、ヤマハと共同開発したパワフルなモーター「SyncDrive Core 2」です。この小型モーターは、最大トルク55Nm、最大ケイデンス120rpmを実現し、パワフルでありながらナチュラルなアシストを提供します。アシストモードは4つのモードから選択でき、ライダーのニーズに合わせてカスタマイズが可能です。

操作性にも優れており、コンパクトなコントロールユニット「Ride Control Dash」が搭載されています。操作ボタンとディスプレイが一体化されたこのユニットは、本体から給電可能なUSB-Cポートも備えており、利便性が高い設計となっています。

バッテリーは、ダウンチューブに完全内蔵された500Whの大容量バッテリーを採用しており、外観をクリーンに保ちながらも長時間のライドが可能です。バッテリーの給電は、フレームに設けられたポートから直接行えるため、バッテリーを外す手間が省けます。

新型「TALON E+」は、SとMの2サイズ展開で、ブラックのカラーで提供されます。フレームにはALUXXアルミニウムが使用され、サスペンションフォークにはSR Suntour XCR 32 Boostが採用されています。

総重量は22.4kg(Sサイズ)で、価格は385,000円(税込)です。

Talon E+ (2025) | bike | Giant Bicycles Japan 日本 (giant-bicycles.com)

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