パナレーサーロードTLRタイヤの最上位、プレミアム・フラッグシップモデル 『AGILEST FAST TLR(アジリスト ファスト TLR)』登場

パナレーサー株式会社は7月1日、ロードタイヤ最上位モデル「AGILEST FAST(アジリスト ファスト)」のチューブレスレディ(TLR)モデル、『AGILEST FAST TLR(アジリスト ファスト TLR)』の発売を開始しました。

「AGILEST FAST TLR」は、パナレーサーのロードTLRタイヤ史上最小の転がり抵抗値を実現し、新たな速さを提供します。人気と信頼を得ている「AGILEST」シリーズのプレミアム・フラッグシップモデルとして、昨年発売された「AGILEST FAST(クリンチャーモデル)」は、パナレーサー史上最小の転がり抵抗値を実現し、パナレーサーロードタイヤの新たな領域を証明しました。

2024年7月には、「AGILEST FAST」で培ったノウハウを集結させ、圧倒的なトータルバランスを誇る次世代レーシングTLRタイヤが完成しました。究極の速さを追求した『AGILEST FAST TLR』は、すべての性能を高次元で実現するために専用設計で開発されました。

『AGILEST FAST TLR』のリリースに先駆けて、“NEW SPEED?”キャンペーンを展開し、速さの新定義を行いました。さまざまなライダーやショップ、技術者へのインタビューを通じて見えてきた《速さ》の再定義に基づき、開発が進められました。

『AGILEST FAST TLR』は、専用に開発された「Fマテリアル」をコンパウンドとケーシングに採用し、転がり抵抗値を約10%低減しました。スピード、グリップ、ハンドリング、耐パンク性能を高次元で実現したハイパフォーマンスレーシングTLRタイヤです。

この新しいTLRモデルは、パナレーサーの「Fマテリアル」を新たに開発し、「AGILE-F CASING」と「ZSG AGILE-FX COMPOUND」により、最小の転がり抵抗値と高いグリップ力、耐パンク性能を実現しました。

「AGILE-F LAYER」は、ケーシングセンターの積層を減らし、転がり抵抗を低減する構造を持ち、両サイドに配置されたAFレイヤーがしなやかな乗り心地と高いエア保持性能を両立させます。「AGILE-F CASING」は、超軽量極細コードを高密度に織り込み、耐久性を損なうことなく軽量化を実現しました。「ZSG AGILE-FX COMPOUND」は、パナレーサー史上最小の転がり抵抗値を実現し、異物の付着を劇的に軽減します。

また、「BEADLOCK(ビードロック)」テクノロジーにより、リムへの簡単な装着とフロアポンプでの容易なビード上げを実現します。素材の表面処理にエレクトロンビーム(電子線)を照射する「ELECTRON BEAM」技術も採用し、耐熱性や強度が飛躍的に向上しました。

新しい速さを体現する「ブラックレインボー」カラーで提供される『AGILEST FAST TLR』は、精度を上げたシーラント『シールスマート EX』との組み合わせにより、最上のライディング体験を実現すると謳っています。

Panaracer Corporation パナレーサー株式会社

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