トレック・ジャパンは、人気のマウンテンバイクシリーズ「Marlin」に、Bosch Active Line Plusを搭載した新型電動アシストマウンテンバイク『Marlin+ 6』を2024年4月12日(金)に発売すると発表した。
『Marlin+ 6』は、ラインナップの中でも手頃な価格帯のeMTBで、街乗りからトレイルまでライダーの幅広いライフスタイルをサポートする。Alpha Gold アルミニウムフレームに、SR Suntour XCM 34サスペンションフォークを採用し、120mmトラベルで岩や段差の衝撃を吸収する。
Bosch Active Line Plus モーターは50Nmのトルクを発揮し、最大24km/hまでアシスト。部品構成からして最新仕様のSmart Systemと思われる。バッテリーはダウンチューブ内に収まる軽量小型の400Whバッテリー「Boschコンパクトチューブ400」を搭載。
また、グリップから手を離すことなくアシストレベルとディスプレイを切り替えられる「Bosch Purion 200」1.6インチカラーディスプレイを採用。速度低下を認識し、流れを維持するためにアシストを自動調整する「Auto Mode」機能も備える。
上位モデルのPowerflyは、バッテリーの取り外しができ、大容量の625Whバッテリーを搭載。モーターはMarlin+よりもパワフルなBosch Performance Line CXで定格出力250W、最大トルク85Nmを発揮し、全く別のモデルだ。パワーに頼って安楽な走りや、本格的なMTBが走るオフロードを走るなど走行性能を重視するのならPowerfly、低コストで街乗りやダートを楽しみたいのならMarlin+が良いと思われる。
『Marlin+ 6』の希望小売価格は42万9000円。カラーはDnister BlackとCrimsonの2色展開で、サイズはXS(27.5″)、S(27.5″)、M(29″)、L(29″)、XL(29″)の5サイズを用意する。ラックやフェンダー、キックスタンドをオプションで装着可能。
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