佐賀市、シェアサイクル「チャリチャリ」と連携協定締結 市民や来街者の回遊性向上と地域経済活性化を目指す

佐賀市は4月4日、シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営するチャリチャリ株式会社と「シェアサイクルを活用した二次交通の活性化等に関する連携協定」を締結した。九州域内での同社との協定締結は、福岡市、熊本市、福岡県久留米市、熊本県に次いで5例目となる。

協定では、佐賀市リーディングエリアなどにおける二次交通の活性化や、交通事業者と連携したサービスの提供、観光・地域振興、災害時の移動支援、脱炭素社会の実現に向けた取組、自転車走行ルールの普及啓発などについて、両者が連携して取り組むことを定めている。

チャリチャリは5月6日から佐賀市でのサービス展開を開始する予定で、自転車の貸し借りができるポート用地の積極的な確保や、市内企業との連携強化に努める方針だ。同社は「佐賀市民及び来街者の皆さまの回遊性向上に貢献する」としている。

チャリチャリは2018年2月に福岡市でサービスを開始し、現在は約4,200台以上の自転車と700ヵ所以上の駐輪ポートを展開。累計利用回数は2,200万回を超える。1分7円から利用でき、名古屋市、東京エリア、熊本市、久留米市でも展開している。

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チャリチャリ (charichari.bike)

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