岐阜県東白川村に本社を置く株式会社山共が展開するキャンパー向け森林レンタルサービス「forenta(フォレンタ)」が、岩手県奥州市に全国で16個目となるエリアをオープンします。
「forenta-IWATE 奥州キャンプエリア」と名付けられたこのエリアは、奥州市の中心地から車で東に15分に位置する里山で、2024年5月1日から利用が開始されます。
同エリアでは、なだらかな地形の広葉樹林が18区画に分けられ、利用者は年間契約することで、予約なしでいつでも自由にキャンプや森林浴、ブッシュクラフトなどを楽しむことができます。田んぼに囲まれた小高い里山で、車で区画のすぐ隣までアクセス可能。静かな環境の中で、四季折々の自然を満喫できるとのことです。
forentaは、人と里山の良い関係を復活させたいという運営者の思いから生まれたサービス。過度な伐採や整地を行わず、自然の姿のまま森林を貸し出すことで、環境負荷にも配慮しています。利用者にとってはリフレッシュできる場所であると同時に、奥州の里山から周辺地域へと経済効果が広がることも期待されています。
オープンに先立ち、4月13日と14日の両日、内覧会が開催されます。利用を希望する方は、内覧会に参加し、選考を経た上で契約することになります。年間利用料金は、個人契約が66,000円、法人契約が99,000円(いずれも税込)です。
株式会社山共は、1955年より林業と製材業を営み、2020年に森林レンタルサービスを開始。現在、直営1エリアとフランチャイズ14エリアを展開しています。
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