株式会社西武リアルティソリューションズは、2024年3月3日に西武秩父線 正丸駅前で「SHOMARU OASIS SHOP『山小屋』」をオープンします。
この新たな施設は、2021年9月まで正丸駅売店として営業していた場所をリニューアルする形で、地域の利便性を高め、電車の待ち時間の有効活用やハイキングの発着拠点としての利用を目的としています。飲食や売店機能に加え、更衣スペースや休憩スペースの設置、地元特有の郷土料理の提供を行い、地域のオアシスや発信基地として機能します。店舗の改装と運営は、地域活性化を目指して地域に根差した活動を続けているぶな総合企画株式会社が担当します。
西武線沿線には豊かな自然が楽しめる多くのハイキングルートがあり、「駅からすぐにスタートできる24コース」が厳選されています。その中でも特に人気のあるコースは、正丸峠から眺望の伊豆ヶ岳を経て伝説の子ノ権現へ至る尾根道で、正丸駅はその出発駅となっています。
「山小屋」では、奥武蔵エリアで収穫された野菜や山菜、ジビエを使用した地元産食材の提供、イートインやテイクアウト可能な郷土料理の提供、季節によって変わるメニューなど、訪れる人々にとって魅力的なサービスを展開します。店内には売店飲食スペースのほか、休憩や更衣に利用できるスペースも設けられ、ウッドデッキからは正丸の美しい自然を眺めることができます。また、バイク専用駐車スペースの整備や観光案内スペースの設置も行われます。
運営会社のぶな総合企画株式会社は、喜多川キャンピングベースや北正丸ウッディーランド、吾野渓谷ナイスバーベキューガーデンなど、アウトドア活動をサポートする施設の運営を行っており、奥武蔵エリアの地域活性化に貢献しています。グループ会社の株式会社森田建設緑化では、「川上ノ森 OWNER’S CLUB」を通じて、山の維持・管理や次世代への継承に取り組んでいます。
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