株式会社ちゃりカンパニーは、自社運営の自転車買取販売専門店「buychari」を通じて、2023年7月から12月までに買取された自転車のデータを基に、ブランド別の買取数量とシェア率のランキングを発表しました。
ランキングでは、GIANT(ジャイアント)が最も多く買取されたブランドとしてトップに立ち、シェア率では全体の10.8%を占めました。続いてTREK(トレック)が9.6%、BIANCHI(ビアンキ)が6.2%のシェア率でそれぞれ2位、3位にランクインしました。これらの結果から、クロスバイクやロードバイクなど、通勤通学から本格的なスポーツサイクリングまで幅広い用途で利用される自転車がリユース市場でも高い人気を博していることがわかります。
また、ランキング上位には「アメリカ3大ブランド」と称されるTREK、Cannondale(キャノンデール)、SPECIALIZED(スペシャライズド)が全て名を連ね、これらのブランドの根強い人気とリセールバリューの高さが窺えます。特に、クロスバイクは新車価格と中古買取額の価格差が小さく、「リセールバリューの高い車種」として注目されています。
国内ブランドでは、電動アシスト自転車の買取により、BRIDGESTONE(ブリヂストン)が6位、Panasonic(パナソニック)が7位にランクインし、それぞれ全体の2.8%、2.6%のシェアを占めるなど、電動アシスト自転車の市場における存在感を示しています。
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