SMZ株式会社はジャパンモビリティショーで注目を集めた電動スクーター「Arma」の予約販売をKickstarterで開始しました。
「Arma」は、世界最小・最軽量クラスで、A4サイズに折り畳める電動スクーターです。このコンパクトなサイズと携帯性は、毎日の移動をより便利で快適にする可能性を秘めています。また、数ステップで持ち運びモードから乗車モードに変更可能なシームレスなトランジション機能を備えており、日本のエンジニアによってデザイン・設計された日本製電動スクーターです。
立ち乗り電動スクーターと言えば、折りたたみ部分がハンドルステムのみが一般的ですが、Armaはハンドルだけでなく車体も折り畳めるように設計することで、コンパクトな車体を実現しています。
「Arma」の主な特徴は、A4サイズの携帯性、シームレスな乗車モードへの変更、そして日本製であることです。2時間でフル充電可能な交換式バッテリーを搭載し、最高速度は24km/h、1回の充電で約11km走行可能です。重量は約4.5kgで、最大100kgまでの耐荷重を備えています。ただし、これらの仕様はプロトタイプに基づくものであり、将来的に変更される可能性があります。
製品化に向けてのタイムラインは、2023年9月から12月にかけてデザインの最終化を行い、2024年1月から5月にプロトタイプのテストを実施します。その後、2024年6月から7月に生産を開始し、8月から10月にかけて出荷を予定しています。
販売地域は主にアメリカを想定していますが、日本の法規制にも対応する方針です。ただし、現状では日本での利用の実現可能性は未定であり、日本での購入は顧客の判断に委ねられています。
価格設定は、Early Bird Special(30台限定)が900ドル(約135,000円)、Kickstarter Special(100台限定)が1,050ドル(約158,000円)、Stretch Goal Reveal(100台限定)が1,125ドル(約170,000円)、Buy One, Get the Second at Half Price(100台限定)が2,000ドル(約300,000円)で2台、Buy Two, Get One Free(100台限定)が2,850ドル(約429,000円)で3台となっています。