株式会社扶桑社は9月26日、『DIY軽トラキャンパーのすべて』を出版した。本誌は、キャンピングカー業界で一世を風靡している。この本は、多くの軽トラキャンパー初心者が夢見る個性豊かな19台のDIY軽トラキャンパーを大特集している。
キャンピングカー白書2023によれば、キャンピングカーの保有台数は、2005年以降右肩上がりで増加しており、2022年には過去最高の14万5000台に達した。だが、それは一方で高級車並みの価格がハードルとなっている。そこで注目されているのが、格安で手に入れられるDIY軽トラキャンパーだ。
市販の軽トラキャンパーは、軽トラ含むと約300万円前後が一般的。しかし、DIYによりキャンパー部分を自作すると、その費用は約1/10にまで抑えられる。新車や中古車として広く出回っている軽トラは、その低価格と維持費の安さ、さらには堅牢性から、多くの人々に手に入れやすいという特長がある。
「DIY軽トラキャンパーのすべて」では、これらの業界の内幕と、個々のDIY軽トラキャンパーの創造的な自作例を多数紹介している。本書の価格は1,650円(本体1,500円+税)で、ISBNは978-4-594-62052-3。
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