フランスのAngel Bikeは、BMWのコンパクトカーブランド「MINI」とコラボレーションを行ったEバイク「MINI E-Bike 1」を発表した。
MINIは。ブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)が1959年に発売したコンパクトカー。1959年から2000年までの41年間、一度もモデルチェンジすることなく製造が続けられたことで知られており、2001年にはBMWがMINIブランドでBMC時代のコンパクトカーを製造している。
MINI E-Bike 1 は環境に配慮しながらも都市でのスムーズでスタイリッシュな移動を可能にするために開発されたと謳う都市型Eバイク。
デザインで特徴的なのは方向指示器やライトを車体に内蔵。また、車体後部にある219Whのバッテリーはテールライトも装着されており高い視認性とデザインが特徴となっている。
近年のEバイクはスマートフォントの接続機能があるが、ANGELL BIKEも採用している。ANGELL BIKEは専用のアプリを通じてスマートフォンと連携が可能でき、リアルタイムでバイクの位置を知ることができるだけでなく、GPSガイダンスや、Strava、Apple Music、Spotifyといった各種サービスとも連携可能。
同社は、定期的にソフトウェアのアップデートを提供することで、製品の安全性と利便性を更に向上させる計画です。特にPINコードによるロックとアンロック機能や、リアルタイムでのバイクの位置を確認することができる。さらに、許可なくバイクが移動された場合はアラームが即座に作動し、盗難を抑制することが可能だ。
また、ANGELL社は製品に2年間の保証を提供し、盗難が発生した場合、新しいバイクと交換するという保証を採用している。
MINI E-Bike 1の価格は3490ユーロ(日本円で約55万円)で、世界限定1959台の販売となる。日本での発売は不明。