HAROブランドの欧州仕様Eバイクが日本で発売 シマノEP800搭載フルサスE-MTBも用意

マングース、サルサ、サーリー等の輸入代理店で知られているモトクロスインターナショナル。同社の取り扱いブランドの1つである「HARO」では電動アシストマウンテンバイク(E-MTB)も展開している。

ハイエンドモデルのHARO SHIFT i/o 7は160mmのトラベルを持つ4-Barリンケージフレームが特長のフルサスE-MTB。バッテリーは、ダウンチューブ内部に630Whの大容量バッテリーが内蔵されており、モーターは新型シマノEP800モーター(定格出力250W、最大トルク85Nm)を搭載している。ホイールサイズは、29インチのフロントホイールと27.5インチのリアホイールで、流行の前後異径ホイールとなっている。

HARO SHIFT i/o 7に搭載されているモーター「シマノ・EP800」は、2023年8月26日時点では、日本仕様が無い。SHIFT i/o 7に搭載されているモーターは、アシスト速度時速25キロ、アシスト比率制限なしの欧州仕様となる。日本国内で公道走行は不可。

他にも、DOUBLE PEAK i/Oというハードテイル電動マウンテンバイクも用意されている。こちらのモーターはシマノ E6100を搭載。定格出力は250W、最大トルク60Nm。こちらも、アシスト速度時速25キロ、アシスト比率制限なしの欧州仕様で、日本国内で公道走行は不可。

欧州仕様のE-Bikeと言えばファンティックが有名だが、シマノモーター搭載の欧州仕様Eバイクを正規輸入車で購入できるのは珍しい。

価格は、HARO SHIFT i/o 7が93万5000円(税込、以下同)で、DOUBLE PEAK i/Oは49万5000円。

関連リンク

関連記事

編集

Eバイクや電動アシスト自転車、自動車、アクティビティなどを紹介しているWebメディア。「Eバイク事始め 次世代電動アシスト自動車がよくわかる本」が好評発売中。

当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。

spot_img
spot_imgspot_imgspot_img