Eバイク(電動アシスト自転車)には、様々な種類があるが、その中でもファッションとして注目されているのがオートバイ系Eバイクだ。このタイプは、オートバイ風のデザインを採用しているのが特徴です。新興企業が、このようなオートバイ系Eバイクで成功したことで、様々な企業が同タイプのEバイクに参入している。
そして、自転車メーカーでトレックグループの1つであるエレクトラも、オートバイ系Eバイク「ポントゴー」を発表した。
この新しいユーティリティEバイクは、アメリカ向けのモデルで、750Wのリアインホイールモーターを搭載。また、トレックグループでは初めてのスロットルだけで走行可能なEバイクとなる。アメリカでは、スロットルだけで走行するEバイクも公道で走ることができ、ポントゴーは、スロットルのみで最高20マイル、ペダルを漕いでアシストを行う場合は26マイルに達することができる。
ポントゴーは長いリアラックや、2人目を乗車するためのベンチシートなどを装着し、ユーティリティEバイクの特徴を持っており、多様な用途に対応できる設計になっています。タイヤは20×4インチの舗装路用タイヤに、650Whの大容量バッテリーを搭載。
車体デザインは、新興メーカーのオートバイ系Eバイクとは違い、またぎやすくシート高を低くし、ロー&ロングのデザインを実現。他にはない独自性が高いデザインとなっている。
エレクトラ・ポントゴーの価格は2699ドル。日本仕様の発売は不明だ。
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