2023年8月10日、日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)と「株式会社タナベスポーツ」は、共同で「キャンプ場で目撃した非常識な人・行為」について全国の男女1000名に対してアンケートを実施しました。この調査では、「キャンプに行ったことがある」と回答した人々に、彼らが目撃した非常識な行動やその感想などについて詳しく尋ねました。
調査の結果、31.5%の方がキャンプ場で非常識な人や行為を目撃したことがあると回答しました。目撃された非常識な行為には、「ゴミを川に投げ入れる人」や「その場にごみを放置して帰る人」などがありました。これらの行為に対して、「二度と来てほしくない」といった強い反感を抱いている方が多く見られました。
26.7%の方は非常識な行為に対して何かしらのアクションを取った経験があると回答しています。中には自ら声をかけたり、施設の人へ注意を依頼したりする方もいました。一方で、注意するとトラブルに巻き込まれる危険もあるため、管理人に連絡する方が安全であるとも言えるでしょう。
また、5.4%の方が過去に自らが「キャンプ場で非常識な行動をとってしまった」と感じたことがあると回答しました。その行動には「花火をして川を汚した」や「楽しすぎてつい大声を出してしまった」など様々で、後から反省している様子がうかがえました。
特に多かった非常識な行為はゴミのポイ捨てで、これに対してキャンプ愛好者からの憤りが感じられました。キャンプは非常に楽しいアウトドアレジャーでありますが、その楽しさに意識が行き過ぎると、マナーを守れなくなることがあると指摘されています。
この調査結果から、キャンプの楽しみ方とともに、ルールやマナーの重要性が再認識されるべきであると言えるでしょう。キャンプの時間を楽しく、かつ他人に迷惑をかけないように、最低限のルールとマナーの守り方について改めて考える機会になればと思います。
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