ハイテクEバイクブランドVanMoofのオランダ法人が破産手続きを進めている中で、消費者との間でさまざまな問い合わせが上がっている。それに対する回答をまとめた。
7月17日以降に修理された自転車の修理代金については、直接認定工場と話し合うように求められている。しかし、サービスハブからの自転車の発送は行われない。
さらに、全てのサービスハブで自転車の引き取りが可能かとの問いに対しては、法的手続きが行われているのはオランダの法人のみであり、他地域のVanMoof法人は破産手続き中ではないため、現時点では全てのサービスハブでの引き取りはできないとのこと。
一方、自転車がサービスハブになくユトレヒトのサービス倉庫に送られた場合、企業側は返却の手段についての計画を進行中で、新しい情報がある場合はメールで知らせると述べている。
サービスハブが再開されたとの情報についても、これは所有者への返却のためのみであると強調されている。また、安全でないと判断された自転車については、ライダーが企業の責任を免除する内容を含んだ承諾書に署名後、返却が可能になる。
保険査定のプロセス中の自転車については、手続きがまだ確定していないため具体的な指示はない。管理人がケースを調査中であり、アップデート情報はFAQ記事で確認することが求められている。
7月27日から8月18日の間に自転車を引き取れない場合については、引き取り期間の延長が検討されるとのことで、その更新情報もFAQ記事で確認できる。
そして、自分で自転車を引き取れない場合には、他の人に依頼することが可能。引き取りの招待状を引き取り者に転送し、自転車の修理番号、フレーム番号、自転車の所有者のIDのコピー(写真でも可)を一緒に送ることが求められている。その後、引き取り者が予約を行い、自転車を引き取ることができる。
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