ステランティスは7月3日、プジョーから、新たなコネクテッドEバイク(電動アシスト自転車)を発表しました。
2022年、電動アシスト自転車のヨーロッパ市場が過去最高の550万台を販売し、年間成長率は8.6%に達し、昨年ヨーロッパで販売された自転車の4台に1台は電動アシスト自転車でした。
1885年に誕生したプジョーサイクルは、現在はCycleurope Industriesの独占ライセンシーとして市場で主要なプレイヤーとなっています。Cycleurope Industriesは、既存のラインナップ全体、つまり、ジュニア、トレッキング、シティ、マウンテンバイクのセグメントをカバーする電動アシスト自転車を設計、製造、販売しています。
2023年末から2024年初頭にかけて、PEUGEOT Cyclesは最高の接続技術を搭載した革新的と謳うEバイクをいくつか導入し、電動アシスト自転車のラインナップを拡充するとのことです。これは、新たに専用のスマートフォンアプリケーションを通じてユーザーに、アシストや盗難防止システム、アラーム、自転車の位置情報、リアルタイムのナビゲーション、目的地での天気予報、ルート情報などの機能を提供します。
投入モデルは、シティバイク(Digital e-Bike)、リアエンドが延長されており、2人の子供や荷物を快適に載せられるロングテールカーゴバイク(Digital e-Longtail)、フロントホイールベースが延長され、最大3人の子供や重荷を運べるボックスを搭載できるカーゴバイク(Digital e-Front Load)を展開します。
これら3つの新しいEバイクは、スタートアップのBeweelによって設計および製造されます。また、全製品はCycleurope Industriesの主要ディーラーネットワークを通じて提供されます。日本での発売は不明です。
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