株式会社ミヤタサイクルは、E-BIKEシリーズの新モデル「RIDGE-RUNNER i 8080」を発売しました。この新モデルは、フルサスペンションMTBとして、内蔵型のバッテリーを採用したことが特徴です。
同社は、MTBの黎明期から登場し、1980年代にはアルミやカーボンといった新素材を使用したフレームや、フルサスペンションの技術を先駆けて投入しました。その後、1989年にはMTB世界選手権ダウンヒルで優勝を飾るなど、「RIDGE-RUNNER」シリーズはその伝統と高い評価を得てきました。
新モデル「RIDGE-RUNNER i 8080」では、インチューブバッテリーSHIMANO BT-E8035が新たに採用され、アシストコンポーネントにはSHIMANO STEPS DU-E8080が継続使用されています。これにより、パワフルなアシスト性能と走行性能の向上を実現しました。
新型バッテリーの採用により、バッテリーの残量を気にせずにライドを楽しむことが可能となり、重心位置が下がることで走行安定性も向上しました。また、前モデルと比較してスイングリンクとチェーンステーが短く、コンパクトになったことでフレームの剛性が向上し、トラクションとペダリングロスの減少を実現しました。
アシストモードはECO、NORMAL、HIGHの3つで、それぞれ140km、130km、95kmという航続距離を実現しています。充電時間は、フル充電まで7.5時間、80%まで4時間となっています。
価格は税込で630,000円で、サイズは400と460の2種類、カラーはグリーン/ブラックとネイビー/ブラックが選べます。
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