電動工具ブランドで有名なハイコーキ、 冷凍、冷蔵、保温が同時にできるコードレス冷温庫を発売

工機ホールディングスジャパン株式会社は、電動工具ブランド「HiKOKI(ハイコーキ)」から、冷凍、冷蔵、保温の3つの機能を同時に搭載した大容量モデル「コードレス冷温庫UL 18DE」と、持ち運びに便利なコンパクトモデル「コードレス冷温庫UL 18DD」の2モデルをリリースします。

3部屋モードを持つUL18DEは36Lの大容量で、着脱可能な仕切板により、庫内を3部屋に分割することが可能です。各部屋では用途に応じて温度設定ができるため、使用者の様々なニーズに応えられます。一方、UL18DDは10.5Lというコンパクトさが特徴で、運搬時に便利なキャリーハンドルを装備しています。その小ささは少人数使用や、軽自動車のトランクなど小スペースへの積載に最適となっています。

両モデルとも「仕切板自動検出機能」を備え、仕切板を自動的に認識して部屋数と温度設定の表示数を一致させることで、操作性が向上しています。また、コンセント、車のシガーソケット、蓄電池の3つの電源で使用できるため、様々な状況に対応可能です。特に、大容量モデルのUL 18DEでは、別売のケトルや市販の12V出力機器(ファン、電気毛布など)を使用することも可能となっています。

日本オートキャンプ協会のデータによると、キャンプ人口は2019年に860万人を記録し、翌年はコロナ禍の影響で610万人に減少しましたが、その後23%増の750万人に回復しました。このような状況から、「密」を避けて過ごすことができるキャンプは引き続き人気があります。

また、建設業界では夏場の現場作業で熱中症リスクが高いため、冷凍・冷蔵・保温機能を持つツールは重要となります。特に工事現場には電源が確保されていない場合が多いため、蓄電池で動作するコードレス冷温庫は、現場での作業員の安全と健康を確保するための非常に有用なツールとなります。例えば、水分補給のための冷たい飲み物を保管したり、昼食用の弁当を冷蔵したりするのに適しています。

大容量モデルUL 18DEは、大人数での使用や長期間のキャンプ、大規模な工事現場での使用に適しています。一方、コンパクトモデルのUL 18DDは、一人や少人数での使用、短期間のキャンプや小規模な工事現場での使用に最適となります。

発売日は2023年7月1日で、価格は大容量モデルUL 18DEが64,800円(税別)、コンパクトモデルUL 18DDが44,800円(税別)となります。

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