キャノンデール・ジャパン株式会社は、最新トレンドを取り入れた新型トレイルマウンテンバイク「Habit HT(ハビットエイチティ)」を6月13日に発売しました。この新型バイクは、130mmストロークのフロントフォーク、ドロッパーシートポスト、29インチのワイドタイヤ、ワイドレンジ1xドライブトレインを搭載した、ハードテールマウンテンバイクです。
Habit HTのフレームは、頑丈なSmartForm C2アロイを採用し、バテッド加工を施したチューブセット、補強されたヘッドチューブとシートチューブなどが特徴です。また、64度の緩やかなヘッドアングルと長いフロントエンド、足つきの良い小さなリヤ三角と、76度のシートアングルによりハンドリングを重視しています。
他にも、130mmのフロントフォーク、ワイドリムにワイドタイヤ、ワイドレンジ1xドライブトレイン、強力なブレーキとドロッパーポストを備えており、すぐにトレイルライドに参加できます。
さらに、5つのネジ穴マウントを装備したメインフレームには、ボトル、ポンプ、工具、チューブなどを取り付け可能。ストラップラックストレージ(別売り)を使用するとさらに便利になります。
ディレーラーハンガーは、フレームを大きな衝撃から守る重要な役割を果たしています。SRAMが開発したユニバーサルディレイラーハンガー(UDH)で、SRAM Tタイプトランスミッションと互換性があります。
「Habit HT 2」は、SmartForm C2 Alloyをフレームに採用し、内部ケーブルルーティングやドロッパーポスト互換などの機能を備えています。また、130mmのRockShox Judy TKフォーク、10速のMicroSHIFT Advent X Proシフターを搭載し、前輪にはMaxxis Minion、後輪にはMaxxis High Rollerといったチューブレス対応のタイヤを装着しています。カラーは「Mantis」および「Black Cherry」の2種類から選べ、価格は220,000円(税込み、以下同)となっています。
一方、「Habit HT 3」もSmartForm C2 Alloyをフレームに使用し、「Habit HT 2」と同様に内部ケーブルルーティングやドロッパーポスト互換などの特徴を持ちます。フォークはSR Suntour XCR LO Boost 29、130mmトラベルで、Habit HT 2と同じく10速のMicroSHIFT Advent X Proシフターを搭載しています。タイヤはWTB Breakoutを装備し、カラーは「Jade」および「Black Pearl」から選ぶことができます。価格は170,000円と、より手頃な価格帯に設定されています。
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