株式会社トイファクトリーは5月30日、EU最大手の車載用キャビネットシステムメーカーbott社(本社:ドイツ)と総代理店契約を締結したと発表しました。
同社はハイエースベースのキャンピングカー製造台数で国内首位を誇り、RV業界のリーダー的存在として知られています。また、フィアットプロフェッショナル正規ディーラーとして、デュカトの国内販売も開始し、さらなる市場拡大を図っています。
bott社製品の活用例として、自転車整備ルームとして仕上げたフィアットデュカト車両のサイクルピット特別仕様を発表しました。強度・安全性・種類の豊富さが強みであるbott製品を用い、多様化するワークスタイルやバイクのトランスポータ―など、企業や個人向けに様々な提案を本格的に開始するとのことです。
bott社は、1930年にドイツで創業した車両機器、職場システム、工場設備の製造から販売までを手掛ける国際大手メーカーで、欧州を中心に35ヶ国で取引を展開しています。
bott製品は、約25,000種類の部品から成型される多種多様なユニットから選択可能で、ガスボンベや脚立などの固定が難しい工具や細かい補修パーツの収納など、ニッチな問題も解決します。また、専用工具箱などの車外持ち出しアイテムもあり、車載時にキャビネットに戻すと自動ロックされるため、運転時に飛び出すことがなく安全です。
ハイエースやキャラバン、デュカトなどの大型バンやピックアップトラック、プロボックスなどのライトバン、軽バンなど様々なサイズ、形状の車両に適合した設置も可能で、信頼性の高い衝突安全テストをクリアし、ドライバーの安全を第一に考えた設計になっているとのことです。
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