立ち乗りマイクロモビリティ「ストリーモ」 特定小型原動機付自転車の型式認定を取得

電動マイクロモビリティの開発を行っている株式会社ストリーモは6月8日、特定小型原動機付自転車の性能等確認制度で「適合」の通知を受けたことを発表しました。これは、新たに設けられた「特定小型原動機付自転転車」の新カテゴリーへの対応として、令和 4 年国土交通省告示第 1294 号に基づくもので、公益財団法人日本自動車輸送技術協会(JATA)が認定したものです。

株式会社ストリーモは、ユーザーの「安心感」を最優先に開発を進めている立乗り三輪電動マイクロモビリティのメーカー。ストリーモには、歩く速度でも自転車のような速度でも安心して利用できる独自のバランスアシストシステムを搭載。このシステムにより、静止状態から極低速、快適な速度まで安定した走行が可能で、20kgの荷物を乗せてもバランスを保つことができます。

また、石畳や轍、傾斜でも走行姿勢を乱すことなく進行でき、ユーザーは容易にバランスを取ることが可能です。さらに、低速での走行でも安定感があり、足をつかずに停止することができるため、歩行者や他の車両とも互いに安心して走行できます。

「ストリーモ」の型式はS01JTで、最高速度表示灯(緑ランプ)が前後に装備され、速度抑制装置に連動しています。この新型自転車は、2023年7月施行予定の改正道路交通法に対応し、量産に向けて動き出しています。

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