日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)とグーネット中古車は5月19日、全国の男女600名を対象に「車中泊」についてのアンケートを実施しました。その結果、約半数の男性と約3割の女性が車中泊の経験があることが判明しました。
本調査は、2023年4月27日から5月5日まで実施され、主に車中泊の経験や困ったこと、車中泊に適していると考えられる車種などについての質問が行われました。
車中泊の経験があると回答したのは、50代が最も多く51.3%、次いで男性全体の50.7%、女性全体の30.2%でした。また、車中泊を選ぶ理由として、「宿泊費の節約」を挙げた人が最も多く、全体の33.2%でした。
車中泊で困るとされる事象は、多くの人が「トイレ」を挙げ、「近くにトイレがない場合は困る」「行きたい時に行けない」などの声が上がりました。また、「寝心地の悪さ」「お風呂がない」「夏の暑さ」「冬の寒さ」も挙げられ、それぞれに対する具体的な困り事が明らかになりました。
車中泊に適していると考える車種について聞かれたところ、「ハイエース」が「荷物を置くスペースを確保しつつ、足を伸ばして眠れるから」という理由で高評価を得ました。また、「アルファード」も「乗り心地が良く内部が広いから」という理由で好評でした。
お得な車中泊ですが、トイレやお風呂がないといった問題があり、宿泊施設で寝るのとは違う問題があります。車中泊を行う際は、このような欠点を考える必要がありそうです。
引用元:日本トレンドリサーチとグーネット中古車による調査
関連リンク
・日本トレンドリサーチ 【車中泊したことある?】女性の30.2%、男性の50.7%が「ある」と回答。 車中泊でもっとも困ることとは?
・グーネット中古車