ヤフー株式会社と株式会社河北新報社は、2023年9月16日(土)、17日(日)の2日間開催予定の自転車イベント「ツール・ド・東北 2023」の第10回大会記念特別デザインのオフィシャルサイクルジャージの予約販売を始めました。このイベントは、東日本大震災の復興と震災の記憶を未来に残すために2013年から開催されているこのイベントは、順位やタイムを競うレースではなく、楽しく走るファンライド形式の自転車イベントです。
記念すべき10回目の開催を迎える今大会では、昨年の2コース、参加ライダー約1,500名から大会規模を拡大し、2日間で合計5コース、参加ライダー約2,100名を募集します。一般ライダー向け計5コースのうち4コースのエントリー受付は終了していますが、「奥松島グループライド&ハイキング」は、6月5日(月)までエントリーを受け付けています。
イベントのオフィシャルサイクルジャージは、イタリアの「PISSEI(ピセイ)」が制作。10回目の開催を記念した特別なデザインを採用し、ボディのグリーンは、東北の復興と東北の方々の明るい未来への希望を象徴しています。また、両袖のピンクは「ツール・ド・東北」のキャッチコピーである「応援してたら、応援されてた」に象徴される、東北の人々と「ツール・ド・東北」参加者の心や愛をイメージしています。
一般価格は15,950円(税込)で、特別価格で「ツール・ド・東北 応“縁”ライダー」は12,650円(税込)。販売期間は2023年5月23日(火)~ 7月7日(金)で、限定300着が販売されます。
また、「奥松島グループライド&ハイキング」では、奥松島エリアの風光明媚なコースを走り、震災遺構となった旧野蒜(のびる)駅に立ち寄り、震災復興伝承館も見学できるプログラムが組まれています。さらに、ライドの途中で松島湾の島々を一望できる大高森へのハイキングも体験できます。
イベントの石巻会場では、参加者はもちろん、地元の方々にも楽しんでいただける企画が豊富に揃っています。9月16日(土)には、「応“縁”フェス」が開催され、石巻消防音楽隊の演奏や道端カレンさん、パンサー尾形貴弘さんの登壇、地域の名産品などが当たる抽選会などが予定されています。また、地元の飲食店がキッチンカーやテントで出店し、人気の地元グルメを「応“縁”飯」として楽しむことができます。
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