ブリヂストンサイクル株式会社は4月26日、自転車安全利用五則を伝える動画制作に協力しました。この動画は、四国・九州・近畿ブロックの全国市区町村長の会が制作し、自転車を活用したまちづくりを推進する目的で作成されました。
「自転車安全利用五則を正しく知ろう」動画が公開されました。この動画は、自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会が制作したもので、自転車利用者に向けて安全な自転車の運転方法について伝えています。
動画では、「自転車安全利用五則」について説明し、特に令和5年4月1日から努力義務化されたヘルメットの着用に焦点を当てています。ヘルメットを正しく着用することで、頭部のケガによる重大事故を減らすことができます。
自転車安全利用五則は以下の通りです。
- 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
- 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- 夜間はライトを点灯
- 飲酒運転は禁止
- ヘルメットを着用
全国市区町村長の会は、自転車による観光振興、住民の健康増進、交通混雑の緩和、環境負荷の低減などを通じて地方創生を目指しています。平成30年11月に設立され、全国9ブロックで活動しています。この動画を通じて、自転車文化の向上と普及促進が図られることが期待されます。
過去10年間における交通事故全体の中で、自転車の交通事故件数が約20%と高い水準で推移し、ここ数年でその割合は増加傾向にあることから、自転車の交通安全への意識が高まっています。令和4年11月1日に「自転車安全利用五則」が改定され、全国の自治体でも自転車の交通安全への意識が高まりつつあります。
全国に9ブロックある市区町村長の会のうち、四国・九州・近畿ブロックが合同で自転車の交通ルールを周知させる目的で「自転車安全利用五則」の動画を制作しました。当社はこの動画制作に協力し、自治体の窓口や各種イベントで活用することで、住民の皆さんへ周知を図る予定です。
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