Carstay株式会社は4月25日、キャンピングカーを含む車中泊仕様の車のレンタル・カーシェアに特化した予約プラットフォームで、サービス開始から約3年で登録台数400台を突破し、国内最大級の予約プラットフォームを維持していることを発表しました。さらに、訪日外国人向けのキャンピングカーのレンタル台数も50台以上に増加しました。新型コロナウイルス感染症の減少とともに、訪日外国人の会員・利用者も増加傾向にあります。
2023年1月から3月までのキャンピングカーの予約数は前年比で2倍増加しました。3月は過去最高の予約数を記録しました。また、コロナ禍で3密を避けられるとされるキャンピングカーの車中泊旅行が注目され、レジャーをメインに、ワーケーション、エンタテインメント、サウナ、医療など様々な用途でレンタル・カーシェアが拡がりを見せました。Carstayの累計会員数は前年度比で1.7倍増加しました。主な利用者は40代が約35%を占め、続いて30代前半と20代後半が多いという結果です。
Carstayは、車中泊スポットの検索・予約と、キャンピングカーのレンタル・カーシェアのバンライフのウェブ・プラットフォーム事業を展開しており、2020年には「Mobi Lab」という施設も開設しました。ここでは車両の改造を受注したり、Carstay独自ブランドのキャンピングカーの製造・レンタル・販売も行っています。この「Mobi Lab」はキャンピングカー業界初の「DIYスペース」で、車両をキャンピングカー仕様に改造するための工具レンタルも可能です。利用者も増加しています。
Carstayは、急増する国内外の利用者に向けて、7月末までに登録台数500台を目指し営業活動を強化する予定です。また、「Mobi Lab」では車両の改造受注や、Carstay独自ブランドのキャンピングカーの製造・レンタル・販売などに注力する予定です。さらに、5月20日・21日に開催される「FIELDSTYLE JAPAN 2023」では、独自ブランドのキャンピングカー「ブランズウィック」も展示する予定です。
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