長谷川工業株式会社は4月5日、電動モビリティメーカーのYADEAと戦略的なパートナーシップを結んだことを発表しました。同社は、2021年より電動キックボードの実証実験を行い、2022年よりYADEAの電動キックボード「KS5 PRO」の日本モデルを共同開発しました。今夏には、電動アシスト自転車などの日本モデルを発売予定です。
長谷川工業は、はしごや脚立の製造メーカーとして60年以上の歴史を有し、2019年に新たな事業として「パーソナルモビリティデバイス」プロジェクトを立ち上げました。マイクロモビリティ推進協議会に参画しており、政府や行政と協力して電動キックボードの
YADEA JAPANは、販売だけでなく、街中で気軽に修理・メンテナンスができる環境を作ることを目指しています。2023年までに47の都道府県すべてにメンテナンス店舗を開設し、電動キックボードの修理方法などをレクチャーする予定です。また、7月に改正される道路交通法により免許なしでも走行できるモビリティが誕生することを背景に、「道路交通法」「道路運送車両法」を正しく分かりやすく発信し、安心安全な社会実走を目指すと謳っています。
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