MATE SUV モーターをドイツ・Broseからイタリア・Oliに変更か

Eバイクブランド「MATE.BIKE」のカーゴバイク「MATE.SUV」のモーターが、ドイツ・Broseからイタリア・Oliに変更したようです。

デンマーク発のEバイクブランド「MATE.BIKE」は、2022年にカーゴバイクタイプEバイク「MATE SUV」を発表しました。前2輪の3輪MATE SUVはドイツ開発、イタリア生産のEバイクで1回のフル充電で最大100kmの走行が可能で、油圧デュアルディスクブレーキとBrose製の250wミッドドライブモーターを搭載しており、重い荷物も楽に運ぶことができると謳っていました。

出典:MATE SUV – MATE Bike International

当初のプレスリリースでは、MATE SUVにはドイツのBroseモーターを搭載すると発表していましたが、現在、海外サイトのスペック情報によるとイタリア「Oli」の「Edge」を採用するとのこと。また、MATEの日本サイトでは、Brose製モーターを搭載すると書いており、情報の齟齬が見られます。

Oli社のEバイク用モーターは、Atala、Bianchi、Bottechia、CRUSSIS、FOCARINI、GARELLI、MBM、OLYMPIA、TORAPADに使われており、日本未導入です。発売1年前を切った段階で、モーターの変更を行ったのは極めて異例と言えるでしょう。

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