インバウンド推進協議会OITAは3月20日、既存の公共交通機関や自転車を活用した大分県内の観光を紹介する動画「大分の小さな旅」シリーズを完成させました。このビデオは、英語、韓国語、中国語など多言語に対応し、より多くのインバウンド観光客に対応しています。
同協会によると、同地域のインバウンド観光客の約9割が鉄道やバスを利用しており、公共交通機関の案内が重要であるとしています。同協会では、既存の公共交通機関や自転車を利用して、大分県内を広く探索することを勧めています。
映像では、「中津・宇佐サイクリングモデルコース」や「奥津根・大山アクセスガイド」などのモデルコースを紹介し、地域の公共交通機関である「デマンドバス」を紹介します。また、金鉱探検を体験できる「田老金山博物館」や、アウトドアを楽しめる「フォレストアドベンチャー奥田」などの魅力も紹介しています。また、別府の温泉をシェアサイクルで探検したり、豊後大野のジオパークエリアをサイクリングで探検したりするモデルコースも用意されています。
関連リンク