バーファンは、オートバイ用電気駆動システム「T&D」を発表しました。
中国・蘇州に本社を置くバーファンは中国有数のEバイク用ドライブユニットを製造する会社。新たに登場したT&Dは、より環境に優しい地球への貢献が期待されるe-モーターサイクルの人気が高まる中登場したオートバイ用モーター製造ブランドです。
T&Dは、オフロード、スポーツ、ツーリング、アーバン、インドアエンターテイメントなど、すべてのバイク愛好家に対応する5つのドライブシステムを設計し、すべて蘇州の研究所で開発。この技術は、環境への配慮を念頭に置いたもので、Eモーターサイクルのエンジンや部品はすべて「グリーン」認証を受けていると謳っています。
リリースで公開されたシステムはFE01とLI01の2種類。FE01(ストーム)と名付けられたオフロードドライブシステムは、わずか21.66kgの小型・軽量設計で、CAN通信プロトコルを用いた車両グレードのソフトウェアアーキテクチャを備えています。ピークパワーは60Kw、トルクは125N.mを超え、60%までの勾配を登ることができ、0-50Kmの速度は2.8秒、システム効率は90%です。
また、LI01(フォレスト)と名付けられたシティコミューティングドライブシステムは、シンプルで効率的な軽量構造、複数の高精度電流・温度センサーモーター、72V 50Ah輸入リチウムバッテリー、6大保護機能付きBMSを備えています。後輪トルクは247N.mで、最高速度は約80Km/hに達するとのことです。
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