折りたたみ自転車のパイオニアであるDAHONは2月24日、オランダのユトレヒトで開催されたE-Bike Xperienceで、同社初の電動アシストカーゴバイクを発表しました。
折り畳み式カーゴバイクは、DAHONの特許技術で構築された独自の構成により、ライダーとその荷物に楽な移動を約束します。低重心のカーゴバイクは、素早くコンパクトに折り畳むことができ、サイズを35%縮小することができるため、エレベーターのような狭いスペースにも簡単に設置することができます。4段階の電動アシストを備えた5段ギアを搭載し、48V/20Ahのサムスン製バッテリーで160-200kmの航続距離を誇ります。
カーゴバイクは、ストレスなく移動できるように設計されており、同規格のカーゴモデルと比較して50パーセント増となる250Kキロ(551ポンド)の荷物を積載できます。また、チャイルドシートの装着や、分解してカーゴボックスに収納することも可能で、よりフレキシブルに対応できます。また、欧州の安全基準を満たすディスクブレーキを採用しています。
ダホンの創業者兼CEOであるDavid T. Hon博士は、この新しい発明を「技術的には小さな一歩だが、このカテゴリーにとっては大きな一歩」と表現しています。同社は40年以上にわたり、定評ある技術を一貫して進化させており、顧客と自転車業界にイノベーションを提供することに力を注いでいます。
同社は「Foldable Cargo E-Bike」をはじめ、DAHON史上最もコンパクトなE-Bike「CURL Ei4」、頑丈なグラベルライダー「GB-2 Electric」などのモデルをE-Bike Xperienceで展示しています。また、ブランドの最新ラインナップであるフォルダー、アクセサリー、革新的な技術も展示されています。Dahonは、長年にわたり、楽しくて最先端の電動バイクを市場に送り出してきました。最近では、カーボンファイバー製の特別仕様車Anniversary 40で、航空グレードのカーボンファイバー素材を導入しています。
DAHON製カーゴバイクの日本国内の導入は不明です。
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