電動アシスト自転車やEバイクの活用方法の中でも、注目なのが自動車にEバイクを載せて使う方法でしょう。
このような使い方の大きな強みは、移動範囲が大きくなるということでしょう。例えば、自動車に載せておけば、駐車場に自動車を置いて、Eバイクで移動すれば、混雑している市街地や自動車が走行できないサイクリングロードを走ることができるため、自由自在に移動することができます。
Eバイクの中でも、このような使い方が合っているのは折りたたみ自転車タイプでしょう。車体を折りたためば、コンパクトカーや軽自動車といった、室内が狭い自動車にも積むことができます。デイトナポタリングバイクのように、自動車に積むのを想定したEバイクも存在します。
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「コレ(デイトナDE01)買ってからほんと車に乗らなくなりました」ってのはこちらも言われました。車で出掛ける際は畳んで積んでって、目的地の近くで渋滞にハマる前に車を停めて自転車で移動するそうです。これまで電アシ売ったお客さんの中で一番そういうことしなさそうなご夫婦からのコメント。
— てるぼう@銀輪舎 (@terubou1108) December 3, 2022
Eバイクなら、歩行で移動するのと比較して、平地、坂道を速く移動することができ、サイクルトレーラーを装着すれば、沢山の荷物を積んで移動することも可能。旅行やキャンプでの移動にも役に立つでしょう。
人によっては、折りたたみ自動車タイプのEバイクよりも、電動キックボードを注目している人もいると思います。但し、電動キックボードはEバイクよりもモーターが小さいため、構造的にパワーやトルクが少ない、モーターのみで走行するためバッテリーの消費が大きいため長距離を走ることができない、小さい車輪やホイールベースが短いため不安定といった問題があるため、Eバイクのほうが有利と言えるでしょう。