東武鉄道 日光・鬼怒川エリアで「サイクルトレイン」サービスの実証実験を発表

東武鉄道は11月1日、2022年11月24日(木)から2023年4月7日(金)の期間、日光・鬼怒川エリアで電車内に折りたたまずに自転車を持ち込めるサービス「サイクルトレイン」の導入に向けた実証実験を開始すると発表した。

今回の実証実験は、日光市観光協会が進める「日光市サイクルタウン」推進業務と連携し、自転車愛好者に優しい観光地づくりに向けた電車と健康志向のレジャーとして自転車を使った新しい交通スタイルを提供することで、日光・鬼怒川エリアでの鉄道利用観光客の回遊促進を図る。

実証実験では、東武日光~下今市~鬼怒川温泉駅間の一部列車で実施し、東武日光駅・下今市駅・鬼怒川温泉駅の3駅で乗降できる。

運行区間は東武日光線 下今市~東武日光駅間と、東武鬼怒川線 下今市~鬼怒川温泉駅間。対象列車は
普通列車運用のみで、利用可能時間は10時から15時に発車する列車。利用方法は発車30前までに駅で申し込みを行う必要があり、追加料金不要、乗車券のみで持ち込める。2022年12月25日(日)から2023年1月9日(月・祝)はサイクルトレインの利用ができない。

持込可能台数は一人一台までで、長さ180cm、幅45cmを超えるサイズの自転車や原動機付自転車、 スタンドのない自転車は持ち込みできない。持込可能車両は上り方(浅草方面)1両目(1列車最大6台)。

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