神奈川県海老名市でシェアサイクル実証実験を開始

江ノ島電鉄と国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を運営するOpenStreetは、2022年8月17日(水)に神奈川県海老名市と「海老名市シェアサイクル実証実験事業に関する協定」を締結し、2022年9月2日より電動アシスト自転車シェアサイクル事業の実証実験を開始した。
本実証実験では、OpenStreetが提供するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活⽤したシェアサイクルサービス「SHONAN PEDAL」の運営を通じ、市内のにぎわい振興や地域の活性化、公共交通機能の補完に資する新たな都市交通システムとしてのシェアサイクルの有効性及び課題を検証することを目的としている。
2022年9月2日(金)より、市役所や海老名市民活動センタービナレッジ・ビナスポ、海老名中央公園、海老名運動公園、海老名市温故館、中央図書館等20か所にシェアサイクルの貸し出し・返却拠点のステーションを設置し、シェアサイクルの実証実験を開始します。その後も順次ステーションを拡大する。
海老名市は、本実証実験において、本事業全体への総括を行い、にぎわい振興につながるよう取り組みを行う。
また、江ノ島電鉄は、本実証実験において、シェアサイクルサービス「SHONAN PEDAL」の運営及び、地域民間企業と連携したステーションの設置、シェアサイクル事業の実施に係る関係事業者との調整といった役割を担う。
OpenStreetは、本実証実験においてシェアサイクル運営に係る全体の管理、シェアサイクルプラットフォームとなるアプリケーション及びシステム、付随する機器類の提供や各種データの収集を行う。シェアサイクルサービス「SHONAN PEDAL」は、「HELLO CYCLING」のアプリに表示されているステーションなら、全国どこでも電動アシスト自転車の貸し出し・返却が可能なシェアサイクルサービス。海老名市近隣の藤沢市や茅ヶ崎市、寒川町では既に合計125か所(2022年8月末日時点)のステーションが設置され、地域を超えた広域的な利用が見込まれている。

実証実験期間 2022年9月2日(金)から2024年8月31日(土)。実証実験状況に応じて、1年間の期間延長あり。海老名市のステーション開設予定地は以下の通り。

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