ナビタイムジャパンは、2022年7月28日、自転車専用ナビゲーションアプリ「自転車 NAVITIME」で、GPXファイルのエクスポート機能を追加したと発表した。
今回の対応で「自転車 NAVITIME」アプリで作成したサイクリングコースの情報を、GPXファイルで外部出力できるようになった。出力したファイルを、そのままサイクルコンピューター連携のアプ
リに共有して、サイクルコンピューター上で表示できるため、走行中にルート変更があった場合もアプリでルートを再検索し、GPX 出力してサイクルコンピューターへ転送する使い方も可能だ。
出力した GPX ファイルは、サイクルコンピューターと連携するデバイスやロガーアプリなどに表示で
きるため、それぞれのサービスの中で「自転車 NAVITIME」で作成したサイクリングコースが利用可能。出力対象は、ルート検索結果と My サイクリングコースで作成・お気に入り登録したコース
で、この機能は「自転車 NAVITIME」アプリのプレミアムプラス会員の登録で利用できる。
これまで、GPXファイルの出力はパソコンで行うことが一般的なことから、PC版「自転車NAVITIME」で先行して当機能を提供していたが、ユーザーから「出先でパソコンがなくてもGPX出力してサイクルコンピューターと連携したい」などの声があり、さらにサイクリングやロングライドで、スマートフォンの発熱やバッテリー切れを防ぐためにサイクルコンピューターを利用する人が多いこともあり、当機能が登場した。プレミアムプラス会員の料金は一ヶ月600円(Android、iOS)、660円(Web版)から利用可能。
関連リンク
自転車NAVITIME https://products.navitime.co.jp/service/bicycle/android_sp.html