一般社団法人リュウは、高齢化社会が抱える問題解決と地域社会の活性化のため、電動アシスト付き自転車を使用したトゥクトゥクタクシー(以下「トゥクタク」)を製作、運用する資金を募るため、2022年5月30日からREADYFORにてクラウドファンディングを開始した。
大阪府阪南市は少子高齢化が進み、若者の流出や移動難民などの問題が深刻化している。リュウは、「若者が減っていくのであれば、元気な高齢者が高齢者を支える仕組みを作り、社会全体の活性化を目指そう」という発想のもと、電動アシスト付き自転車を使ったタクシー「トゥクタク」を運用し、比較的元気な高齢者を運転手として雇用することで移動難民の解消、賃金を得ることによる社会参加の獲得、虚弱の予防という3つの問題を解決を考えている。
現在、1台のサンプルカーで走行テストなどを行っており、実際に運用する車両の製作資金を募るためのクラウドファンディングを開始した。
リュウは「トゥクタクはタクシーとしての運用だけではなく、キッチンカーなどさまざまな用途に対応できる可能性があります。クラウドファンディングを通して全国にPRしあらゆる事業に活用してもらいたいと考えています」と、リリースで述べている。
プロジェクト期間は2022年5月30日(月)から7月28日(木)まで。
関連リンク
- トゥクタク クラウドファンディングページ https://readyfor.jp/projects/tuk-taxi