MVアグスタは4月6日、ドイツ・ドルトムントで行われる「DORTMUND E-BIKE FESTIVAL 2022」で、新型E-Bikeを発表した。
MVアグスタは、現在、環境に配慮したアーバンモビリティの分野に挑戦し、E-Bike「AMOシリーズ」と、電動キックボード「RAPIDO SERIE ORO」を展開している。
AMOシリーズは、MAHLE X35 M1+リアインホイールモーターとベルトドライブを採用し、グリス&汚れの心配がなくメンテナンスフリーなのを売りにしたシティE-Bike。今回、新たにAMO RとAMO SVが登場したので紹介する。
AMO RR
通常モデルとして続投のAMO RR。カーボンファイバー製ベルトドライブは静音性に優れ、メンテナンスも不要マグラのブレーキ、Mahle x35モーターなど、多くのハイエンドな機能を備え、極めてスタイリッシュなE-BIKEとしてコンチネンタルマーケットに登場する。AMO RRは、ブラック・イエローとレッド・イエローの2つのカラーバリエーションを用意している。
AMO R
AMO RRの妹分として、同様テクノロジーを備えているのがAMO R。マットブラックとオリーブグリーンの2色から選べ、非常に軽量で40Nmのパワーを発揮するMahle X35モーターを搭載。SRAM Levelディスクブレーキを搭載し、アルミリムホイールには、転がりと路面追従性に優れたPirelli Cycl-e DT Sportタイヤが装着されている。
AMO SV
AMO SVは、伝説のMVアグスタ・スーパーヴェローチェにインスパイアされた限定モデル。クラシカルな雰囲気とハイエンドなコンポーネント、そして現代技術を絶妙なバランスで融合させたところに魅力があると謳っている。ピレリ製エンジェルGTアーバンタイヤ、ブルックス製Cambium C17サドル、マグラ製油圧式ブレーキなどを装備。カラーリングは、ブライトイエローとマットレッドの2種類を用意している。
AMOシリーズの日本発売は不明だ。
関連リンク
- MV AGUSTA E-MOBILITY https://emvagusta.com/