自転車安全対策協議会、自転車の安全利用に関する学習アプリを開発。GIGAスクール用学習ツールなどに提供。

自転車安全対策協議会は2月14日、初めて自転車を利用する子どもや保護者などに向けて、自転車を利用する際に必ず理解をしなければならない各種ルールやマナーを簡単に楽しんで学べるための「みんなで学ぼう自転車安全運転学習アプリ」を提供すると発表した。

このアプリは、国土交通省の「自転車の活用推進に向けた有識者会議 第5回(2021年2月22日開催)」で、「GIGAスクール構想にも交通安全教育を取り組むべき」との意見が交わされたことを参考に、GIGAスクールの場で「自転車の安全利用に関する学習の機会を提供するために、無料で利用できる学習アプリ」の開発を検討。神戸大学 客員教授/関西大学 名誉教授の羽原 敬二氏や、国土交通省「自転車の活用推進に向けた有識者会議」委員の監修や、オージーケーカブト、損害保険ジャパンの資料提供の協力でリリースが可能となった。

内容は、児童・生徒向けクイズで、自転車の安全利用に関するルールやマナーに関するクイズ8問、保護者・監督者向けで、ヘルメット着用の重要性、自転車賠償責任保険の必要性2問の、8つの質問と2つの設問、合計10項目に答える。所要時間は、解説を含めて約10分から15分程度。

また、上記の10問全てを終了し、「自転車の安全利用に関する宣言」に賛同すると当協議会の「自転車安全運転免許証」が発行される。アプリは無料で使用でき、『みんなで学ぼう自転車安全運転学習アプリ』公式サイトからダウンロード可能。

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