2022年1月18日、1月19日に、東京の浅草で開催されていたサイクルパーツ合同展示会。東京サンエスブースでは、KINEKT製サスペンションシートポスト、サスペンションステムの展示、実演を行っていた。KINEKTの特徴は、振動吸収のフィーリングとペダリングに支障をきたさないのを売りにしたパラレログラムシステムのサスペンション。これにより理想的なペダリングをサポートを行うとのこと。スプリングの強度は、体重や乗り方により、付属のスプリングの交換で自分の好みにカスタマイズを行うことが可能だ。
KINEKTの取付可否に関しては、シートポストの場合はシートチューブの形状が丸型であること、内径が27.2ミリ以上であること、現在使用しているシートポストの長さが350ミリ、または420ミリであるのが条件となっている。また、製品の構造上シートクランプからサドルクランプまでの距離が最低100ミリ以上必要だ。
ハンドルステムに関しては、アヘッドステムであること、ハンドル径が31.8ミリであること、ブレーキとシフトケーブルの長さが十分にあることが条件となる。
シートポストのオフセットは12ミリ、トラベル量は0ミリから35ミリ。ステムのトラベル量は15ミリから20ミリとなる。
ラインナップはシートポストが長さ350ミリ、420ミリの2種類を用意。重量は525グラム(27.2×350ミリ)で、価格は3万2780円(税込、以下同)。サスペンションステムは7度仕様が90ミリ、105ミリ、120ミリの3種類で、30度仕様が100ミリの1種類。重量は465グラム(90ミリ)で価格は2万1780円。
関連リンク
- KINEKT https://www.kinektjapan.com