2022年1月18日、1月19日に、東京の浅草で開催されていたサイクルパーツ合同展示会。レインボープロダクツジャパンブースでは2台のE-Bikeが展示されていた。
最初に紹介するのはBRONX TRX EVO。街乗りファットバイクブランド「BRONX」のE-Bikeモデル第2弾と言えるモデルで、BRONX TRXの電動アシストバージョンだ。
具体的なスペックは公開されていなかったが、モーターはBAFANG製のインホイールモーターをフロントに配置。本格的なE-MTBでは車体中央付近にモーターを搭載したミッドドライブが主流で、インホイールモーターは本格的なオフロードライドを行うには、ホイール交換によるアップグレードが不可、モーターサイズが小さいため、ミッドドライブと出力やトルクを上げるのが難しいなどの欠点があるが、BRONXブランドの特性からしてインホイールモーターの採用は問題ないだろう。
バッテリーはダウンチューブに搭載されている。価格に関しては詳細は不明だがBRONX BUGGYと同価格を目指すとのこと。参考としてBRONX BUGGYの価格は19万5000円(税込)。
もう一台展示されていたのが、Rainbow EL LOCO。ビーチクルーザータイプのE-Bikeで、26×4インチのファットタイヤが特徴だ。
具体的な内容は公開されていないが、モーターはBAFANG製リアインホイールモーターで、日本の電動アシスト自転車のようにシートチューブにバッテリーを搭載している。価格は不明。BRONX TRX EVO、Rainbow EL LOCO共に、2022年春発売予定。
関連リンク
- レインボープロダクツジャパン https://www.rainbow-bike.com/index.html