東京都は11月30日、バーチャルスポーツアプリ ROUVY(ルービー)のアプリ内に、東京2020パラリンピックマラソンコースを制作し自身の動きをアバターに投影させて自転車やランニングでのコース走行を体感することが可能になったと発表した。
自転車専用のコースはパラリンピックマラソンコースを再現した42.195キロとショートコースの10キロを制作。42.19キロコースは、東京体育館をスタート地点に、東京タワー、皇居、東京スカイツリーなど都内のランドマークを実写で見ながら、再び神宮外苑の日本オリンピックミュージアムを目指すコースで、金メダリストの道下美里さんをはじめ、世界のパラリンピアンが駆け抜けたコースを、自転車で楽しむことができるようになっている。
10キロコースはスカイツリー近くの浅草雷門をスタート地点に、東京タワーの麓の増上寺を目指すコースで、日本を代表する2つのタワーを駆け抜けることが可能だ。
ランコースは1.5キロ、3キロ、5キロのショートコースに加え、21キロのハーフマラソンも用意。普段は入ることのできない国立競技場内のトラックを走ることができるコースも楽しむことができる。
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