foodpanda、大分市シェアサイクル普及促進事業「おおいたサイクルシェア」にプロジェクトパートナーとして参加

フードデリバリーサービス「foodpanda」を展開するDelivery Hero Japanは12月1日、バイシクルフレンドリータウンを掲げる大分市が推進する大分市シェアサイクル普及促進事業で、ドコモ・バイクシェア(所在地:東京都港区)と提携して進める「おおいたサイクルシェア」にプロジェクトパートナーとして参加すると発表した。

デリバリーヒーローは、2011年にフードデリバリーサービスをスタートし、現在、四大陸のアジア、ヨーロッパ、ラテンアメリカ、中東、北アフリカ50カ国以上でサービスを提供している。

シェアサイクルとは、乗りたい時に借りて、行きたい場所で返すことができる自転車のシェア(共有)サービス。サイクルポートにある自転車にICカードをタッチすることで誰でも借りることができ、市内に複数のポートを設置し、ポート間であれば24時間いつでもどこでも自由に電動アシスト自転車の貸出・返却ができる。

「おおいたサイクルシェア」は、大分市がドコモ・バイクシェアと協定を締結し、事業運営を行っているプロジェクト。市⺠の移動⼿段の選択肢を増やすことによる利便性の向上や公共交通の補完、環境負荷の低減、駐輪場不足の解消、市街地・観光地の回遊性向上などを目的として、地域に根差した持続可能なシェアサイクルの導入を目指し、平成30年10月1日から実証実験を行っている。

foodpandaは地域密着で地元に根付いたサービス展開を行っており、展開する地域に拠点を設けることで地元の飲食店や店舗、商店街、配達ライダー、そしてユーザーを大切なパートナーと考えていると語っている。今回の大分市の実施する地域に根差した持続可能なシェアサイクルの導入に関わるプロジェクトへの参加は、地域密着の活動の重要な一環で、これを機に、foodpandaは更に地域に根付いた企業として地域経済に貢献していくとのことだ。

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