ONE COMPATH(ワン・コンパス)は7月15日、自転車向けのコンパスアプリを開発し、正式版の公開に先駆け試験公開を開始したと発表した。
ONE COMPATHは地図検索サービス「Mapion」、電子チラシサービス「Shufoo!」などデジタルメディアの運営を中心に事業展開する凸版印刷株式会社のグループ会社。2019年4月1日にマピオンから社名を変更した。「Mapion」「Shufoo!」のほか、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」、家事代行比較サービス「カジドレ」等を運営している。
コロナ禍による自転車利用のニーズが増加している中、ONE COMPATHは「より街乗りを楽しめる」をコンセプトに自転車向けコンパスアプリを開発。一般的なナビのような指示をせず、目的地の方角と残りの距離のみを知らせる、シンプルかつ簡単な自転車向けコンパスアプリとなる。知らない路地裏を通っても迷子になることなく目的地を目指すことができ、いつもの街で新しい道と新しい景色に出会うことができると謳っている。
試験期間は7月15日からで、正式版アプリのリリースと同時に、テストアプリは終了予定。人数は1万人で先着順。対象OSはiOS13以上のiPhoneとなる。今後は、ユーザーからの意見を参考にアプリを改善し、今秋正式版を公開する予定だ。
関連リンク
- ONE COMPATH: https://onecompath.com/
- 試験版アプリダウンロードURL: https://www.u-route.com/