アンドラのE-Bikeブランド「Forestal」は7月6日、Forestal製E-Bikeに搭載されている「Eon Drive」のノイズを計測した所、50.8dBと非常に静かなノイズを記録したと発表した。
Forestalは、アンドラのE-Bikeブランド。軽量でハイトルクを実現したフルサスE-MTB「Siryon」で世界で一躍有名となった。
ドライブユニットは、軽量・コンパクト・自然をコンセプトのBAFANGとForestalが共同で独自に開発したドライブユニット「Eon Drive」で、ドライブユニットの重量は1.95キログラム。170mmの狭いQファクターを可能にするスリムな形状で、ペダル操作は他の自転車と同じように自然に感じる設計を売りにしている。スペックは定格出力250W、最大出力800W、最大トルク60Nm。
E-Bikeのアシスト時に発生するノイズ(音)は、E-Bikeユーザーであれば注目している事の1つ。今回のテストはあくまでの治具に装着した状態で実施しており、実際のアシストノイズがどのくらいなのか気になる所だ。
Forestal製E-Bikeの日本での展開は不明。以下、リリースから。
“Shhhhh”
軽量、効率的、パワフル、そして静かなモーター。
Siryonのすべての最終部品が自由に流れ、FTCに届けられる中、私たちのエンジニアは多くの複雑な部品のテストと評価に忙殺されています。これらのテストは、安全性やパワー、トルクを確保するためのものではなく、Siryonに関する多くのデータを抽出し、お客様に提供するためのものです。
ご存知のように、ここ数週間はEonDriveユニットのテストを行ってきましたが、その結果は想像以上に素晴らしく、中でもEonDriveの静かさには驚かされました。
フォレスタル・バイクで自然を満喫しているときに最も聞きたくないのがEonDriveのアシスト音ですが、実際にはほとんど気にならないほど静かです。
実験室でのテスト*では、EonDriveはわずか50.8dBのノイズレベルを記録しており、これと比較すると、雨が降っているかのような静けさと落ち着きがあります。
*実験室でのテストでは、EonDriveはテスト用の治具に取り付けられ、ライダーの入力ではなく電子信号によって作動しました。
関連リンク
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