自転車を購入する時、困ることの1つが、希望の自転車を選んで購入しようとしても在庫がなくて購入できない事だろう。特に2020年1月に発生した新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、生活様式の変化や公共交通機関からの代替手段、密を避けるレジャーとして、自転車への需要が急速に高まった。
この流れは、日本国内だけでなく、全世界を巻き込んだブームとなっており、急速な需要に対応するための部品や原材料の生産能力がキャパシティーオーバーが発生。供給が追い付いていない状況が続いている。
そのため、様々な自転車会社から、製品の遅延に関するリリースが発表されており、納期が延びている状況だ。完成車だけでなく、パーツ供給に関しても遅延が発生している。この流れは2021年も続くため、自転車やパーツの購入だけでなく、修理や古い自転車のレストアなど、様々な所で影響があるだろう。
関連リンク
- ARAYA/Raleigh「弊社取り扱い製品(ARAYA / RALEIGH)の生産入荷状況について」
- GIANT「弊社製品の入荷遅延に対するお詫び」
- NESTO「製品の生産遅延について」
- KhodaaBloom「製品の生産遅延について」
- ライトウエイプロダクツジャパン「新型コロナウィルスの影響による自転車およびパーツの納期の遅れについて」