ヨーロッパ を中心で普及しつつあるE-Bike。日本では、あまり売れていないためマイナーな存在だが、ヨーロッパでは売れに売れており、様々なサプライヤーが参入して激戦区となっている。
シクロライダーでも2020年からE-Bikeに力を入れており、様々なE-Bikeに乗ってインプレッションを書いている。
そして、様々なE-Bikeに乗っているうちに、E-Bikeは、公道ではカーボンフレームロードバイクよりもお金を出す価値があると至った。
シクロライダーは元々、高価なレース用自転車は、公道走行に不適当として高価なスポーツ自転車を取り上げる事は無かったが、今後の自転車の多くはE-Bikeになる。これ以上、E-Bikeに関して理解を深めるのなら、実際に所有する必要があると判断し、メインの自転車としてE-Bikeを導入した。
今回選んだのはSpecialized製のE-Bike「Turbo VADO SL4.0」。
Turbo VADO SL 4.0はSpecializedのクロスバイクタイプのE-Bike。Specialized製の軽量ドライブユニット「Specialized SL1.1」を搭載。従来のクロスバイクよりも軽量なドライブユニットやバッテリーを搭載し、車体を軽く作ることで、平均的なE-Bikeと比較して40パーセント軽量なのを売りにしている。車体重量は公式では公開されていないが、15キロほどだと思われる。価格は36万3000円(税込)。
シクロライダーでは、Turbo VADO SLはカスタムも行う予定。コンセプトは“舗装路から砂利道まで楽々と走れ、パンクも気にせず、輪行で帰る事ができるE-Bike”。
人力自転車では不可能だった、走りの軽さと耐パンク性能の両立、舗装路の走りの良さと砂利道通過性能の両立し、人力自転車よりもサイクルツーリングの自由を広げるE-Bikeにする予定だ。
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