イタリア語で「青空」を意味するチェレステカラーで有名なイタリアの自転車ブランド「Bianchi」。2021年モデルでは、38ミリ幅タイヤを採用し、街乗りからサイクリングまで幅広く使える「C SPORT」シリーズと、細いタイヤでオンロードをスポーティに走るROMAシリーズの2モデルを用意。価格帯も5万円台から13万円台と比較的お手頃な価格です。
C SPORTシリーズ
C-SPORT 1
C-SPORT1は、Bianchiのクロスバイクの中で一番安いエントリークロスバイク。スポーク数が少ないスポーティなデザインを採用しつつ、タイヤ幅は38ミリとロードバイクよりも太目のタイヤを履く事で、普段使いからサイクリングまで対応しています。ブレーキはシンプルなVブレーキを搭載。
車体はアルミフレームとアルミフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Aceraで、クランクはSHIMANO FC-TY301 42/32/22T、スプロケットは11-32T 8速。ブレーキはTEKTRO RX1 Vブレーキ。タイヤはKENDA K1067 KWICK TENDRIL 700×38C。価格は5万9800円(税抜、以下同)。
C-SPORT 2
C-SPORT 1のコンセプトはそのままに、油圧ディスクブレーキを装着したのがC-SPORT 2。シマノ製油圧ディスクブレーキは、ワイヤーを使用するVブレーキより、軽い力でブレーキがかかります。タイヤ幅はC SPORT 1と同じく38ミリ幅のタイヤを装着し、安心感が高いのが特徴です。
車体はアルミフレームとアルミフロントフォークの組み合わせ。コンポーネントはシマノ Aceraで、クランクはSHIMANO FC-TY301 42/32/22T、スプロケットは11-32T 8速。ブレーキはShimano MT200油圧ディスクブレーキ。タイヤはKENDA K1067 KWICK TENDRIL 700×38C。価格は6万9800円。
出典:Bianchi
ROMAシリーズ
ROMA3
Bianchiのクロスバイクの中でもROMAシリーズは、タイヤが細く、オンロードで軽快に走りたい人向けのクロスバイク。C SPORTシリーズよりも細めのタイヤを採用し、全車に油圧ディスクブレーキを搭載しています。エントリーモデルであるROMA3は、ROMAシリーズ唯一10万円以下で購入できるモデルです。
車体はアルミフレームとアルミフロントフォークで、コンポーネントはシマノ Altusで、クランクは SHIMANO FC-TY5012 48/32T、スプロケットは11-32T 8速。ブレーキはShimano MT200油圧ディスクブレーキ。タイヤKENDA K1081 700×28C。価格は7万9800円。
ROMA2
ROMA 2は、ROMA3よりもリアスプロケットのギアが1段多い9段に、シマノ・UR300油圧ディスクブレーキを搭載。ホイールはディスクブレーキロードバイク用ホイール「ALEX RXD3」を採用しています。
コンポーネントはシマノ Altusで、クランクは SHIMANO FC-MT2102 48/32T、スプロケットは11-32T 9速。ブレーキはShimano UR300油圧ディスクブレーキ。タイヤKENDA KADENCE 700×28C
。価格は11万5000円。
ROMA1
ROMA1は、ROMA3よりもリアスプロケットのギアが1段多い10段になり、コンポーネントはシマノのロードバイク用コンポーネント「TIAGRA」を採用したROMAシリーズのトップエンドモデルです。
コンポーネントはシマノ TIAGRAで、クランクは SHIMANO FC-4700 48/34T、スプロケットは11-34T 10速。ブレーキはShimano UR300油圧ディスクブレーキ。タイヤKENDA KADENCE 700×28C
。価格は13万5000円。
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