キャノンデールジャパンは5月27日、グラベルロードタイプのE-Bike「Topstone Neo」シリーズを発表した。
「Topstone Neo」シリーズは日本国内で初めて、Bosch Performance Line CXを搭載したグラベルロードタイプのE-Bike(E-グラベルロード)。Topstone Carbonシリーズと同じく、カーボン素材を採用したフレームはKingPinサスペンションシステムを採用。フレーム内には大容量の500Whバッテリーを搭載することで、最大航続距離170キロを実現した。
ドライブユニットはBosch Performance Line CX。定格出力250W、最大トルク75Nmと高出力でレスポンスが良いのが特徴のユニット。一般的にはE-MTB(マウンテンバイクタイプのE-Bike)で使われているドライブユニットで、E-グラベルロードに搭載した時のパフォーマンスが気になるところだ。
ラインナップは700Cホイールを装着した「Topstone Neo Carbon 4」と、650Bホイールを装着した「Topstone Neo Carbon 3 Lefty」の2種類を用意。700Cホイールの場合最大40mmタイヤが、650Bホイールの場合は最大48mmタイヤの使用が可能だ。
また、Topstone Neo Carbon 3 Leftyは、同時発売したペダルバイク(人力自転車)タイプのグラベルロード「Topstone Carbon Lefty」と同じく、フロントフォークにグラベル用に開発されたフロントサスペンションフォーク「Lefty Oliver(レフティオリバー)」を搭載した。
Topstone Neo Carbon 3 LeftyはBallisTec carbon frame with Kingpin suspension フレームと、 Lefty Oliver gravel fork, 30mm travelフロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)に、500Whバッテリーを組み合わせで、最大航続距離は176キロ。コンポーネントはShimano GRX812/600 11段変速で、クランクはFSA Bosch E-Bike, FSA Megatooth, 42T、スプロケットはSHIMANO 11-42T。ブレーキはShimano GRX 油圧ディスクブレーキ。タイヤはWTB Resolute, 650Bx42C, tubeless ready。価格は60万円(税抜、以下同)。
Topstone Neo Carbon 4はBallisTec carbon frame with Kingpin suspension フレームと、BallisTec Carbonフロントフォークの組み合わせ。ドライブユニットは、Bosch Performance Line CX(定格出力250W、最大トルク75Nm)に、500Whバッテリーを組み合わせで、最大航続距離は176キロ。コンポーネントはShimano GRX400 10段変速で、クランクはFSA Bosch E-Bike 48/32T、スプロケットはSHIMANO 11-34T。ブレーキはShimano GRX 油圧ディスクブレーキ。タイヤはWTB Riddler Comp, 700 x 37c。価格は50万円。
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