総合自転車メーカー「ホダカ」のスポーツサイクルブランド「NESTO (ネスト)」は5月27日、タウンユースに最適なカゴ付きタイプの通勤・通学向けクロスバイク「SCORTO(スコルト)」をモデルチェンジして発売した。
SCORTO はシティサイクルの利便性を受け継いたクロスバイク。NESTOのスポーツサイクル開発のノウハウを取り入れたのを売りにした6061アルミフレームは、体格に合わせて選びやすいよう2 サイズ展開に加え、自然な前傾姿勢での乗りやすさと、ペダルに力を込めやすい設計を売りにしている。また、本格的スポーツサイクルと同じくダウンチューブ下のケーブル格納を採用した。
通勤、通学や街乗りでの実用性を重視しており、カゴ、ライト、フェンダー、カギ、スタンドを標準装備。タイヤは27×1-3/8 インチと、ホームセンターや街の自転車などでも入手性の高い一般的なサイズなので、パンク等のトラブルが起きた際に修理がしやすいことが特長。後ブレーキはローラーブレーキで雨の日でもブレーキ制動力が変わりにくく、長期間メンテナンス不要で使用できる耐久力がある。
クランクはアルミ 48T、スプロケットは MF-TZ21 14-28T 6速。ブレーキはダブルピボットキャリパーブレーキ (フロント) SHIMANO BR-IM31-R(リア)。タイヤは KENDA K-192 27X1-3/8。重量は15.4kg(480mm、保安部品除く)。カラーマットガンメタル、ダークブルー、ホワイトの3色で、価格は4万円(税抜)。2021年継続モデルとなる。
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